ブルーベリーが目に良いというのはウソ・ホント!?

ブルーベリーが視力回復に効果があるという事は、まるで常識であるかのように多くの方が知っていると思います。ブルーベリー由来の成分を利用したサプリメントもたくさん販売されており、肯定的なレビューも多く紹介されています。

 

しかし、あなたの周囲に実際にブルーベリーで視力が回復したという方はいらっしゃいますか?あるいはあなた自身がその実感を得たことはありますか?「効果なし」と答える方は少なくないでしょう。

 

1)そもそも視力が悪いとはどういうことか

目のトラブルは多岐に渡りますが、一般的に「目が悪い」と言えば遠くの物がぼやけて見えることを指すと思います。いわゆる近視という状態ですね。目の中には水晶体と呼ばれるレンズのような物体があり、それを通過した光が網膜にあたることで結像し、その情報が視神経を通じて脳に送られて映像として認識されます。

 

この水晶体を支えている筋肉が上手く働かないとピントが合わなくなり、像がぼやけてしまいます。その原因としては「近くの見過ぎ」「暗がりでの作業」「パソコン、スマホの使い過ぎ」などによる疲労の蓄積が考えられます。

 

ブルーベリーは細胞の老化防止に効果があると言われていますが、筋肉を鍛えるものではありません。つまり、ブルーベリーを食べただけでは水晶体の動きは良くならないのです。

 

2)ブルーベリーは視力回復には無力なのか

近視の原因は先に挙げたものだけではありません。もう一つの主な原因は網膜の表面にあります。そこではロドプシンという色素が合成されており、それがスムーズに行われないと物を正しく見る事ができません。

 

それにはアントシアニンという酵素が効果的であると言われており、ブルーベリーにはそのアントシアニンが多く含まれています。さらに、ブルーベリーが持つ強い抗酸化作用が水晶体や網膜、その他の細胞の老化防止に役立ち、視力低下の歯止めとなることが期待されます。

 

これらのことから、視力低下の原因が細胞の老化やロドプシンの減少にあるのならばブルーベリーは一定の効果をあげることができるでしょう。決してルテインが効果なしということはありません。

 

3)ブルーベリーは万能ではないが、無力でもない

視力低下の原因はたくさん考えられます。さすがのブルーベリーも全ての原因に対応することはできません。しかし、全く効果が無いとも言い切れないのです。また、その効果がどれくらいの期間で現れるのかも個人差があります。

 

目以外にも美肌や整腸作用などの力を持っていますので、継続的にブルーベリーを摂取することは非常に良いことであると言えるでしょう。

【まとめ】

大事なのは毎日の積み重ねです。まずは少量でいいので、毎日の食卓にブルーベリーを取り入れてみましょう。海外産の安い物や、飲みやすいサプリメントでも構いません。そして、ただ食べるのではなく「体に良い」と信じて食べましょう。

 

病は気から。

 

健康も気から。

 

たとえ視力が回復しなくても、ブルーベリーはあなたの体に必ずや良い効果を発揮してくれることでしょう。